とくに重要な書類について

カウンセリングを受ける老人女性

審査の際に重要な書類:診断書

障害年金の申請の際、審査をする方との面談などは一切ありません。提出した書類のみで審査されます。うつ病の症状がとても重くても、審査をする方にそれが伝わらなければ審査は通らなくなってしまいます。症状や障害の重さを伝えるためには、準備する書類がとても重要なのです。中でも診断書は、「うつ病によってこのような症状、障害が出ています」と審査をする方に伝える一番の手段になります。診断書は、医師に作成してもらいます。まずは医師にきちんと病状をわかってもらう必要があります。うつ病によって日常生活にどのような支障があるか、仕事にはどのような影響があるか、などの症状を具体的に診断書に書いてもらうことが重要なのです。医師に病状を伝えることが難しい場合は、どのような症状がどのくらいの頻度で起こるのか、日常生活のどのような箇所で支障が出るのか、どんなことで困っているのかを紙などにまとめてみるのも良いでしょう。

審査の際に重要な書類:病歴・就労状況等申立書

障害年金の申請で重要な書類に「病歴・就労状況等申立書」があります。日常生活の状態や、就労の状況を3~5年ごとに分けて具体的に記載する必要があります。病歴・就労状況等申立書を書くコツは「客観的に見たとき、実際にどのようなことがあったのか」を記載することです。医師が書く診断書よりも具体的に症状や障害を伝えることができる書類になるので、具体的に、客観的に記載することが重要です。人間関係のトラブルや症状の頻度、日常生活でどのようなことに困ったか、どのような援助が必要だったかなどを記載します。自傷行為や自殺未遂などがあったか、頻度なども記載します。うつ病によって、どのような障害が出ているかを具体的に伝えます。

診断書と病歴・就労状況等申立書には関係がある

障害年金の審査では、医師からの「診断書」と本人からの「病歴・就労状況等申立書」に矛盾がなく、きちんとつじつまが合っているかが重要とされます。例えば、医師の判断では「できない」となっているのに、病歴・就労状況等申立書では「できる」となっている場合は、つじつまは合っていません。この場合は、病歴・就労状況等申立書に記載されている「できる」に引っ張られて、等級が正しく認定されない恐れがあります。うつ病の症状が本当は2級レベルであるのに、正しく認定されなかったことで、障害年金が不支給になることもあるのです。申請の際には、この2つの書類の内容に矛盾がないかのチェックもしっかりと行なうようにしましょう。

Copyright© 2019 【うつ病とお金について】うつ病は障害年金の対象です! All Rights Reserved.